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デパートで使われている「隠語」の数々・・・・
【ある百貨店では、店内放送で「【伊丹よりお越しの○○様】、3階婦人服売場へ」と流れた場合、
婦人服売場でクレームが発生したことを全館に知らせる合図です。
中でも西武百貨店にはオリジナル隠語が多く、【西野守子】さんが店内放送で呼ばれたときは、
店内に不審物があったときの合図。
ほかに、火災の発生を意味する【西武守(にしたけまもる)】、事故発生時の【西新(にしあらた)】など、
西武では「西」を多用しているらしいです。
高島屋、京王、京成百貨店では、食事で職場を抜ける際は、店員が【有久】と声をかける。
「有」は八の隠語で、米という字を分解すると八十八になることから、有→八→米→食事を意味し、
「パッパ(88)と食べてこい」が語源とか。
ほかに、【はの字】(松屋銀座)、【きざ】(日本橋三越)、【ぎょく】(大丸)といったり、さまざま。
食事よりお客の耳に入れるのが望ましくないのがトイレ休憩だ。
【むらさき】【ピンク】【一番】とこちらも百貨店によって番号、色など、多種多様。
では、お客のことを何と呼ぶのか?店員にとって一般的に喜ばしい客のことを
【五八様】5×8=40と呼ぶそう。つまり、「しじゅう来てくれるお客様」から、常連客の意味で使うとか。
反対に、喜ばれぬ客(?)といえば万引犯。山本リンダの歌『狙いうち』から【ウララ】と呼ぶ店も。
警察用語の「ホシ=犯人」を引用して、万引犯を【スター様】と呼ぶ店もあり、
逃げた万引犯を店内から逃がすまいと、従業員連絡として「ただ今スター様が3Fから降りていきました」などと放送するんだとか。
【ただいま店内は大変混み合っております。お荷物には十分にご注意ください】」という店内放送。
これが流れたときは、実際に店内で万引や置引が発生したとの合図だそう。
ちなみに、店内放送で「雨に唄えば」が流れたときは、本当に雨が降り始めた合図のため、
商品に雨よけをしたり、雨用の包装を心がけよということだそうです。