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メタボリック症候群のことを調べてみました・・・
メタボリック(Metabolic)は「代謝」を意味し、
シンドローム(Syndrome)は「症候群」を意味します。
直訳すると「代謝異常症候群」という意味です。
▼メタボリック症候群診断基準
メタボリック症候群の診断基準が2005年4月に作られました。
おへその高さの腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上の場合、
この条件に下の3つの症状のうち2つ以上該当した場合、メタボリック症候群と診断されます。
1.中性脂肪150mg/dl以上、HDLコレステロール40mg/dl未満のいずれかまたは両方
2.血圧が上で130mmHg以上、下で85mmHg以上のいずれかまたは両方
3.空腹時血糖が110mg/dl以上
メタボリック症候群の予防と改善
予防と改善の基本は適正な食事と無理なく続けられる運動です。
★必要以上に食べてませんか?
「まんぷく感を得るため」や「食べないと体に悪いのではないか」と思うことによって
バランスの悪く、カロリーの高い食事をすることが習慣になってませんか?
間食に清涼飲料や缶コーヒーを夜食にスナック菓子などを食べてませんか?
これらの習慣があると1日に必要なエネルギー量をオーバーしている上に
食物繊維やビタミン・ミネラル・カルシウムなどが不足している可能性があります。
まずは1日に必要なカロリー量を知っておきましょう。
★一日に必要なカロリーを知る
下の表は適正体重1kgあたり一日に必要なエネルギー量の目安です。
デスクワーク中心の人
25~30 kcal
立ち仕事や外回りが多い人
30~35 kcal
体をよく動かすお仕事の人
35~40 kcal
適正体重(kg)の求め方
身長(m)× 身長(m)× 22
例) 身長1.7mの人の場合 1.7×1.7×22=約64 (kg)
どんな運動がいいのでしょうか?
手軽なのがウォーキング。
歩く時間が20分を過ぎると脂質が使われ始めるといわれています。
ウォーキングがよいと分かっていても習慣になるまで続かない人もいるかもしれません。
近所に適当なコースがない場合もあるでしょう。
そんな人は室内でできる運動をしてみてはどうでしょうか。
たとえば体操、ラジオ体操でもよいですしテレビでやってる体操でもよいです。
ラジオ体操ってきちんとすると結構よい運動になります。
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